「デトックス」という言葉をここ10年くらい前から聞くようになりました。detoxは、detoxification(解毒)の短縮形として用いられています。この解毒とは、体内から毒素や老廃物を取り除くことであります。分かりやすく言うとどうなるか?といいますと。体内に毒素や老廃物をため込んだ状態は良くないにきまっています。この状態は、肌荒れや不定愁訴(ふていしゅうそ)、むくみ、便秘などをひきおこして、不健康な身体になっていることを示しています。
デトックスには2つのアプローチの仕方が考えられます。私たちの身体は日々、食べた物でできています。なにを食べるか。そしてなにを食べないか?超簡単に言うとそうなります。ですから365日食べている食材を見直すことは、すぐ取り掛かれる方法なのです!
なにを食べないか、ということは、食品・食物を制限することにつながります。今までおいしい・大好き!といっていた食べ物が実は不調の原因だったということがあるかもしれません。ですからここで言っておきます。大まかにいうと「砂糖と小麦に注意!」です。この話は追々していくことといたしましょう。
毒素の種類
毒素の排出(デトックス)を考えるとき、じゃあそもそも毒素にはどんなものがあるの?と疑問をもつことでしょう。
デトックスでは、何を食べるか(なにを体に入れるか)、何を食べないか(なにを体に入れないか)という2つの側面があるとお話ししました。
このことをもう少し突き詰めていくと、体に入るものは食べ物だけではないことに気づきます。
一例をあげると、薬とか花粉とか紫外線とか。。知らない間に身体の中に入ってしまっている重金属や化学物質、汚染された空気など。私たちの住環境のなかで、毒素と呼べる物質は様々あることに驚くでしょう。そう、私たちは毒素に曝されているという現状をシッカリと認識しておく必要があるのです。
そこで、毒素ってそもそもどんなもの?
ここで取り上げる毒素は、環境毒素と呼ばれているもので、実はこの中に食品も含まれます。
その主なるものを見ていきましょう。
1、化学物質(殺虫剤・農薬・殺菌剤・防カビ剤・消毒薬など)
2、パーソナルケア製品(シャンプー・化粧品・香水など)
3、家庭用清掃洗剤
4、プラスチック、
5、テフロン加工の調理器具
6、水道水
7、重金属
8、食べ物の中の毒
9、家庭用品
10、カビ
11、医薬品
12、空気汚染
シャンプーや化粧品などは、石油からつくられていることを知っていたので、数年前からブランドチェンジを進めてきていましたが、私が一番驚いたのは、歯の詰め物(銀色の詰め物)の毒性です。それは水銀!地球上で2番目に毒性が強いといわれている水銀が常に身体の中にあるということは・・・
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